プラットフォームは新規事業になりえるか
プラットフォーム戦略を考える上で、新規事業として立ち上げるのか、現状の拡張でいくのかといった課題があります。私見として、既存の事業をプラットフォーム化し、新たな収益源として捉えるのが理想的としています。全くの新規事業範囲においては、
・知名度の欠如
・各利用者へのPR
・現状の市場に対する認識の問題
などが問題になります。これらは全て関連づきます。知名度がかけているために商材の提供を請けることができなかったり、営業的なコネクションが不足している、もしプラットフォームを立ち上げたとしても自分たちにとってよかれと思う機能が既存の企業にとっては関係がないことであったりするズレは必ず発生します。
もし新規事業範囲においてプラットフォームを立ち上げたいと思うならば、まずはその市場において一定の成功を収める必要があるでしょう。そしてそのシステムを基盤としてプラットフォーム展開を考えるべきでしょう。AmazonマーケットプレイスもAmazon自体の成功がなければ立ち上がることは考えられません。単なる古書のプラットフォームだけならばeBayや独自のWebサイトで十分だったでしょう。Amazonマーケットプレイスの成功は、Amazonにいる無数の購入者がいたからこそ成り立ったプラットフォームと言えます。
つまりプラットフォームを新規に立ち上げようと思うならば、その前段階を含めて用意周到に準備をしなければならないということになります。一朝一夕で成功するものではありません。また、前進となるWebサービスで一定の成功を収めていれば、その利益をプラットフォーム開発に活かせるようになります。